
ホースプレイヤーは1999年の5月に誕生したデジタル競馬サイトです。(ドメイン取得日は2003年※1)
当サイトは、競走馬の能力を比較しやすい数字で、競馬ファンの皆様に情報提供する目的でスタートし、現在はそれに加えて、自分自身の予想力・競馬力アップさせる予想支援ウェブツールを提供するデジタル競馬サイトに成長しました。(※注 予想販売サイトではございません)
※1・・・ 2003年ドメイン更新失効により2003年に再取得
これからご案内する内容は競馬初心者の方には少し内容がむずかしいかもしれませんが、
マークの箇所で要約しておりますのでそちらをご一読頂ければと思います。
では、細かい解説は後回しにして、まずはこちらをご覧下さい。
ホースプレイヤーのメイン画面
ホースプレイヤーの根幹は「数値化されたタイム」にあります。
掲載されているタイム・中間タイム・ラスト3ハロンタイムは各競馬場のコース・レース当日の馬場コンディションをふまえて見やすくした「限りなく純粋に近いタイム」です。
そのタイム(ラップタイムスピード指数)は「0」を基準値として、各馬の能力差を、日常で最も馴染みのある「秒」で表示しております。
(○○式スピード指数といった類の加工値ではありません)
勿論、タイム=勝つ馬ではありませんが、「競走馬の能力や特徴やレース適正」を比較する上で、これ以上に確かな「ものさし」はありません。
過去の走破タイム、競走馬の刻んだラップタイムでその馬の能力や特徴が見えてきます。
それは単に運動能力だけでなく、脚質やコース適正、レースの展開の見極めにも威力を発揮します。
例えば、速いラップを刻んでなお、 後半バテていない馬は「今回の着順」が落ちていても「次走距離短縮してくれば」は狙うべきですし、上がりは速く派手な勝ちっぷりをした馬でも「今回スローペースゆえに脚の使えた」馬は、着順や上がりが優秀でも、次走ハイペースで引っ張る馬がいた場合は見直しが必要だったり、あるいは、たまたま強いメンバーが揃って全く歯が立たず2桁着順だった馬が、次走弱いメンバーの揃ったレースに出走して圧勝したりする訳です。
競馬新聞を見る事も大切な事ですが、比較する為には「ものさし」が必要なはずです。
調教師や騎手のコメントなど有力な情報も勿論ありますが、ホースプレイヤーの「比較する土台とモノサシ」という観点からは少し違います。
馬場状態が一切考慮されていない走破タイムや着順、5走程度の臨戦過程、関係者コメントのみのレース適正判断だけでは「足りない」のです。
予想には「予想するための土台」と、「比較するためのモノサシ」が必要です。
まず、予想する為の土台をしっかりと持った上で、競馬新聞や競馬番組、血統やパドックなどの情報を有効に活用しましょう。というのがホースプレイヤーのポリシーです。そして、そのポリシーのもとに、競馬力・予想力アップの為に役立つ予想支援ウェブツールとして、15年間の無料公開と検証を経て作られたのがホースプレイヤーのウェブツールです。
その土台とはこういう事です。
レース全体のメンバー構成
コースの特徴とレースの展開
その信頼度はどの程度か
では、簡単にウェブツールの説明をいたしましょう。
レース展開(クリック)
この画面は「レース展開」予測が表示されています。
簡単にいうと、赤く反転している箇所が、基準よりも優れているという事です。
解説をすると、
『テンに行くメンバーは数頭いるが、いずれも平均程度の先行力でハナにいこだわる馬はいない為、スローに近い展開が予想される。また、後方からの馬は決め手に乏しく、追い込みを決めるような強烈な馬がおらず、スローで流れれば先行馬での決着が濃厚である』
といった見方ができます。
最初、慣れるまではレース全体のイメージを掴むのに時間がかかるかもしれませんが、慣れると30秒程度でそのレースの全体像が理解できるようになります。
次に、コース解説です。各レース毎にコース解説を確認する事で有力馬の展開の有利不利の検討をします。各馬の能力に関わらず、展開やレース結果に影響する為、どんなレースにおいても検討すべきです。メンバーの能力が拮抗している場合、コースの特質やコース適正がレースの結果に直接つながる場合さえあります。
コースは展開とレース結果を大きく左右します。ディープインパクトを泣かせた中山最後方からの競馬のタフさが「レースは運動能力だけではない」という証明でしょう。勿論、コースを熟知したジョッキーがベストなレース運びをする訳ですが、それを踏まえた上での一般的な特徴というものがあります。
コース解説(クリック)
解説にもある通り、メンバー的にはスローな流れが予想されますが、スピードのつきやすいコースなので逃げ馬は軽視すべきコースです。いづれにしても「10番オーロマイスター」の信頼度は不動と見るのが自然です。。一方、1番人気5番のダノンカモンはこの展開ではオーロマイスターの前で競馬をしても勝ち目がないように見えます。要するに決め手に欠け、展開も不向きと見るべきです。
レース結果
レース結果の確認(クリック)
当然ですが、すべてのレースでこの様な結果につながるわけではありません。
大切な事は、多くのレースにおいて、ホースプレイヤーの展開予想と実際のレース結果が近い状態で一致しているという事を理解頂だければ十分です。それこそがホースプレイヤーが15年の長きにわたり皆様に愛用されている理由の一つ「予想ファクターとして利用できる安定感」です。
また、これは基本的な使い方の一つに過ぎません。
少し話はそれますが、ユーザの皆さんの使い方も少しご紹介しましょう。
見送りレースを見極める為/人気薄の逃げ残り馬を見つける為に使っている/勝負レースにするかどうかの見極めの為/並び替え機能(ソート)でコース適正、距離適正を判断する為/厩舎のローテーション、勝負気配を読む為/前走のレースレベルの判断する為/次走狙い馬の管理/単勝・複勝馬を見つけやすい/勝負レースの判断材料/仕事で使っている/人気馬を外す為に使っている/競馬ノートとして使っている/予想のトレーニング/穴馬を見つけるために使っている/(番外編)タイム上位馬から3連複で65万馬券が取れたのでそれから病みつき/あるコース(内緒)でタイム1番手の回収率300%越えなどetc...
番外編は本来の使い方ではないのですが…ともかく、色々な形で楽しみながら役立てて頂いているようです。
そして、競馬力アップにつながる大きな武器「マイ・データベース」です。
競馬の神様と呼ばれた故・大川慶次郎氏の「競馬は記憶のスポーツである」の名言は有名ですが、
その言葉が示す通り、レースを見た記憶の記録や、予想中に気が付いた事などは軽視しがちですが、実際に記録をしておく事は驚くほど競馬を上達させます。
例えば、今回本命にした馬が出遅れて、しかも差し馬なのに内側で前が空かず全くレースが出来なかったとします。さて、この馬は次回は買わないべきなのでしょうか?当然、ノーです。そして、今回大敗している事から次回は当然人気薄です。ではそれを、2~3週間後のどこかのレースで出走した時にちゃんと見つけられるでしょうか?これまた、ノーです。ではどうするか?
こうするのです。
マイ・データベース(クリック)
競馬力アップの最大の近道は『記憶を記録する』事です。数年前からホースプレイヤーは自分専用の競馬データベースを提供していますが、早い人は2週間後から結果を出しています。その記録がそのまま配当に跳ね返ってくると思えばこんなに楽しいことはありません。しかも、知らず知らずの間に記録する事で記憶し、競馬力が備わってくるのです。
また、忙しくてログインできない場合にもメールで狙い馬情報を受け取る事ができます。PATに加入していれば携帯でメールを受け取って携帯電話から購入する事もできますので買い忘れもありません♪
こうやって楽しむ競馬で1年後、あなたの競馬力がどうなっていると思われますか?
そして、今までとは少し違うホースプレイヤーの競馬は10年後、グローバルスタンダードになっていると確信しています。
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